ガラス温室と隔離ベッド

クラウンメロンは太陽光線の透過率の高いガラス温室で、コンピュータによる温度・湿度をコントロールされながら１年中栽培されています。

メロンの味や風味を決める水やりを完璧に行うため、地面とは隔離した栽培用のベッドで育てられます。

この水やりの量とタイミングは栽培農家の職人技でささえられています。

一木一果の選別育成

クラウンメロンは１本の木に形のいい１玉だけを残し育てられます。１玉だけの為にこの木の持つ生育力をすべて集中します。

栽培職人さんたちは我が子を育てるように１玉１玉育ち具合を毎日チェックし、その子の成長具合に合わせて手間をかけます。

厳しい検査が品質保証

播種に始まり、採果に至まで１００日かけて育て上げ、１玉のクラウンメロンが誕生します。

その中でも厳しい検査に合格したものだけに出荷が許され、その時張られるシールには生産者が確認出来る番号が表示されています。

なめらかな舌触りと芳醇な香りをお約束します。

職人が１本１本手焼きにて焼き上げます。

うなぎの井口では、うなぎは全て「手焼き」にて焼き上げております。
それはうなぎ1尾ずつ微妙に品質が違うからです。その微妙な品質の差に合わせて焼き上げるには卓越した手焼きの技術しかありません。

当店では独自の焼き方「二段階遠赤ふっくら焼き」にて焼き上げます。
初めに火力が強い下火でうなぎの芯まで火を通し、臭みのでないうなぎに焼き上げます。その後、ふっくら感をだすためだけに上火に移し、じっくりと焼きながらふっくら感をだします。この間に素材の美味しさを保ちつつ旨みも凝縮されていくのです。

職人の経験と技、そして活かす水

地下100ｍから汲み上げるアルプスの伏流水を使用し、空気と撹拌することにより地下水にうなぎが必要な酸素を取り入れ、うなぎの臭みをとります。国産うなぎだけにこだわり続け、その良質さを生かしてこその白焼・蒲焼なのです。

また、うなぎは地域や季節、大きさによって身質や骨の固さも異なり、それを長年の経験により包丁の刃の角度を微妙に変えながらさばきます。さばいたうなぎには品質の劣化や苦味の原因となる汚れや血が付着しており、すぐに水で血と余分な脂を洗い流し、汚れもすべて手作業で取り除いていきます。

しみこむたれが味の決め手

当店では、蒲焼はぴったり真空パックにしております。蒲焼は白焼に比べ、1つ工程を多く焼き上げるため、うなぎの水分も少なくなり皮も固くなりがちです。

ぴったり真空は、うなぎと真空袋が密着していて熱が伝わりやすい為、殺菌工程での蒸しにより、うなぎの身と皮を柔らかくご提供することができます。
また、ぴったり真空にすることでたれも染み込みます。オリジナルの無添加たれ「井口の極味」の味も味わっていただきたいとの点から、蒲焼にはぴったり真空を採用しております。

手焼きで焼き上げた蒲焼の美味しさを味わうことができる逸品。
活きがよく良質なうなぎを創業以来変わらぬ独自の手焼き製法で蒲焼に焼き上げ、美味しさをそのまま真空パックにしました。

蒲焼のたれは当店オリジナルの「井口の極味」。地元蔵元「花の舞」のお酒と三温糖を使用し、まろやかな甘さが特徴です。たれに含まれる日本酒がうなぎをふっくらとさせ、三温糖の程良い甘さが口の中にじんわりと広がります。

真空パックなので長期保存も可能です。召し上がり方は沸騰したお湯の中に入れ温めるか、解凍後、袋に穴をあけ電子レンジで温めるだけの簡単調理。
たれがしみ込んだ蒲焼ですので、噛みしめるとたれの美味しさの中にうなぎの素材の美味しさを味わうことができます。調理をあまりされない方や1人暮らしの方、ご年配の方に特に重宝されるセットです